ベンガルールにいたとき、その日はスロットで体よく100ルピー巻き上げられたあと、ラッセルマーケットをぶらぶらしていた。しかしどれだけ歩きまわっても、結局いつものインドだったので、イスコンテンプルへ行こうと思い立つ。
イスコンテンプルは確かヒンドゥーの一派だか新興流派だかの寺院で、写真で見るかぎりでは結構イケてる。悲しいことにヒンドゥーっぽさは抑えられているようだが、そのときはヒンドゥー寺院も見飽きていたので、普通に見てみたかった。ということでラッセルマーケットからシヴァジナガルバスターミナルへ移動して、バスでイスコンテンプルへ向かうことに。
ところが肝心のバスがどれだか分からない。下車するバス停がマハラクシュミということだけは知っていたが、それを伝えたところで誰も知らない。イスコンテンプルと連呼しても、誰もが全く当を得ないことばかり口にする。とはいえ毎度の光景なので根気よく聞き込みを続ける。結局バスを降り立った車掌を捕まえてしつこく問いただしたら、79E番のバスで行けると吐いた。
バスを待つこと20分近く。いつまでたってもバスが来ない。いや正確に言うと79B番や79G番のバスは来ているが、79E番のバスだけ来ない。そのときまでにインド人を全く信用できなくなっていたので、また適当な嘘にハメられたかなと感じつつ、なぜだか自分でも分からない使命感だけでバスを探す。とにかく運行を終えて降りてきた車掌を捕まえては問いただすの繰り返し。そして結局乗りこんだバスは、79C番だった。
イスコンテンプルまで20ルピー。他の都市のバスと比べてやけに高い。ベンガルールは大都市のくせに道が悪くて、サスペンションのないバスでは、冗談抜きにしても身体が10cmは浮く。こんなバスで20ルピーってのも腹立たしい。車掌に金を渡すと、10ルピーと4ルピーの切符を2枚を切ったあとで、4ルピーの裏に6とボールペンで書き足した。6ルピーをくすねたのか、10ルピー切符の在庫が少なくなっていたのかは、今もってナゾ。
どうにかイスコンテンプルへ着く。なにやら遠目からでも金がかかっていそうな建物が見えてくるではないか。それまでの経緯が期待に輪をかける。そして門まで行ってみると、ちょうど閉園と言われてしまった...。
ガイドブックを見て12時半までが開園ということは知っていたものの、次に開園するのが16時ということもあって、イスコンテンプルは結局諦めることに。イスコンテンプルの職員たちが、近所で買った昼飯をもって楽しそうに寺院のなかへ消えていくのを見ながら、足取り重く帰途についたはずだった...、が。(つづく)
イスコンテンプルは確かヒンドゥーの一派だか新興流派だかの寺院で、写真で見るかぎりでは結構イケてる。悲しいことにヒンドゥーっぽさは抑えられているようだが、そのときはヒンドゥー寺院も見飽きていたので、普通に見てみたかった。ということでラッセルマーケットからシヴァジナガルバスターミナルへ移動して、バスでイスコンテンプルへ向かうことに。
ところが肝心のバスがどれだか分からない。下車するバス停がマハラクシュミということだけは知っていたが、それを伝えたところで誰も知らない。イスコンテンプルと連呼しても、誰もが全く当を得ないことばかり口にする。とはいえ毎度の光景なので根気よく聞き込みを続ける。結局バスを降り立った車掌を捕まえてしつこく問いただしたら、79E番のバスで行けると吐いた。
バスを待つこと20分近く。いつまでたってもバスが来ない。いや正確に言うと79B番や79G番のバスは来ているが、79E番のバスだけ来ない。そのときまでにインド人を全く信用できなくなっていたので、また適当な嘘にハメられたかなと感じつつ、なぜだか自分でも分からない使命感だけでバスを探す。とにかく運行を終えて降りてきた車掌を捕まえては問いただすの繰り返し。そして結局乗りこんだバスは、79C番だった。
イスコンテンプルまで20ルピー。他の都市のバスと比べてやけに高い。ベンガルールは大都市のくせに道が悪くて、サスペンションのないバスでは、冗談抜きにしても身体が10cmは浮く。こんなバスで20ルピーってのも腹立たしい。車掌に金を渡すと、10ルピーと4ルピーの切符を2枚を切ったあとで、4ルピーの裏に6とボールペンで書き足した。6ルピーをくすねたのか、10ルピー切符の在庫が少なくなっていたのかは、今もってナゾ。
どうにかイスコンテンプルへ着く。なにやら遠目からでも金がかかっていそうな建物が見えてくるではないか。それまでの経緯が期待に輪をかける。そして門まで行ってみると、ちょうど閉園と言われてしまった...。
ガイドブックを見て12時半までが開園ということは知っていたものの、次に開園するのが16時ということもあって、イスコンテンプルは結局諦めることに。イスコンテンプルの職員たちが、近所で買った昼飯をもって楽しそうに寺院のなかへ消えていくのを見ながら、足取り重く帰途についたはずだった...、が。(つづく)


